万年筆のコト、クロスステッチのコト、スクラップブッキング…お気に入りのコトを気ままに書いてます。
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王の男
韓国王朝時代のものが好きで良く見ていますが、
正直これは「むむむ…」とうなってしまった。

色んなものを詰め込み過ぎて、
着地点が分からなくなった…そんな印象が拭えない。

自分たちの理念を曲げない芸人の野心を描きたかったのか、
身分を超え、性別も超える愛情の美しさ、哀しさを描きたかったのか、
私にはどちらも中途半端になっているように感じられた。

映像は美しいし、
俳優たちの体の動きや表情の豊かさは素晴らしいと思う。
特にヨンサングンがだんだん狂気を孕んでいく様は、
背筋がゾクゾクするほどに恐ろしく鬼気迫るものがあった。
愛されずに育った子供の行く末を見ているようで、
暴君とはいえヨンサングンの哀しい人生に胸が痛くなる。
愛し方を知ってさえいれば、もっと違った結末になったかもしれないのに。

主人公のコンギル(イ・ジュンギ)の美しさは恐ろしい。
男性でもなく、かといって女性らしいとも言えない。
中性的という言葉では片付けられない透明感。
これを観るだけでも満足できるかも。
劇中劇の下品さに耐えられる方は是非。

あ、個人的には非常に面白かったです(笑)

JUGEMテーマ:映画
 
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